最近、よくお客様との会話の中で、

 

「お医者様に診てもらっても、どこも異常がないと言われたけど なぜかダルくて、身体が重い感じがして…、とにかく「不調」なんです。」

 

という方が多くなりました。

 

そう言われる方々に共通しているのが「身体の固さ」です。

 

柔軟力に欠けるということもありますが、一番目立つのが「筋肉の固さ」です。

 

この固さは、張りとすこし性質の違いがあるようです。

 肩や首の痛みや張り、腰の痛みやコリは、骨盤の歪みが原因の場合が多いのですが、 必ずしもそうとも言い切れないケースがあります。

「激しい運動もしていないのに、腕や肩、太もも、ふくらはぎ、腰や背中、お尻が痛い」などの症状。

 

 

 

 各部位を触ってみると、力を入れていないのに筋肉が固いままの状態になっています。

 

 

これは筋肉がニュートラルにならず、慢性的に筋肉が緊張している状態です。

 

 筋肉は力を入れた時に固くなるのは普通ですが、力も入れてないのに固いのはストレスによる自律神経の交感神経が大きな要因と思われます。

 

 交感神経が働くと緊張して筋肉を固くします。

 身体に力が入る状態になります。

 

これが慢性的になると筋肉が硬くなる。さまざまな不調の根本的な原因になります。

 

 また、スポーツをした後にストレッチ(クールダウン)をしないまま運動を重ねると同じような状態になってきます。

 

 この全身ほぐしは、筋肉を緩めるのと同時に筋膜もリリースする効果があります。

 では、筋肉が硬くなるのを防ぐにはストレスを減らすのが一番なのですが、とはいっても今の生活からそう簡単にはいかないですね。

 

ストレスを減らすのは難しいので、こまめに筋肉をほぐして体の流れを良くすることが大切です。

 

筋肉の中には血管、リンパ管、神経が流れています。

 その働きは、

 

血管(栄養、酸素、体温を全身に運びます)

リンパ管(老廃物や疲労物質を回収します)

神経(体の状態を連絡する係です)

 筋肉が固くなってしまうと、

 

栄養や酸素が届かないので、体の修復が進まない

 

体温が届かないので、手足など末端が冷たくなる

 

老廃物など不要なものが回収されず、体内に溜まる

 

神経伝達が悪くなるので、不調の情報や修復の指令が伝わらない

 

 

筋肉をほぐすと、

 

血行がよくなる

 

栄養や酸素が全身に届くので体の回復が進む

 

体温が全身に届くのでぽかぽかな体でいられる

 

基礎体温が上がる

 

筋肉がリリースされるので運動力が高まる

筋膜リリース

もう一つ同時に行うのが「筋膜リリース」です。

 

筋膜とは、筋肉を包んでいる繊維状の膜で、頭の先から足先まで身体全体をボディスーツのように覆っています。

(右画像は鶏の筋膜)

 

その役割は、筋繊維がバラバラにならないように束ねていて、筋膜がないと筋肉はまとまらないので、うまく収縮できずに力を出せなくなります。

 

第二の骨格とも言われている程、体を支える為に必要な器官です。

 

この筋膜がよれたり固まったりすると、体がひっぱられ、ゆがみが生じてシワになってしまいます。

 

このシワの原因は、姿勢の癖や習慣、精神的、中枢神経系や呼吸機能による問題、ケガ、手術などによって起こる身体の歪みやねじれが原因で、筋肉が硬くこった状態を何度も繰り返し起こすと、筋膜も同じように硬くなり、筋肉のようにほぐれないままになってしまいます。

 

これを「筋膜の癒着」といいますが、筋膜が癒着して硬くなっていると、コリも感じますが、それだけではなく、筋肉の動きが悪くなるので筋肉そのものの力が出なかったりします。

そのメカニズムは、筋膜のコラーゲンが固まり始め、柔軟性や弾力性を失って、粘着性が増していきます。(筋膜の癒着)

 

膜組織は、バランスをとろうとして、関連痛部位から徐々に全身へ変化が広がっていきます。

 

ボディスーツ全体が痛部位引っ張られる状態です。(右絵)

 

最近、世間でこの「筋膜」が少しずつ話題になっているようですが、筋膜はがしは筋膜をほぐしてあげることで、筋肉本来の動きを取り戻し、
筋肉の稼働率を上げる方法のことです。

 

アナトミー・トレイン

アナトミートレインとは、体中に張り巡らされた筋・筋膜の網を通して、
姿勢や動作の安定がどのように得られていくのかを解明する画期的な理論です。

 

全身ほぐしは、筋肉をほぐしながら筋膜もほぐすので効果倍増でしょう。

 

 

骨盤の歪みが原因で身体のバランスが崩れ、下半身のリンパの流れが悪くなり、むくんできます。骨盤矯正を行うと同時に全身ほぐしをお薦めしています。



 

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